新年度、入団する選手が、ナイターのトレーニングに参加してくれている。U-15リーグがある中、どうしてもゲーム形式のトレーニングをおこな分ければ行けない環境でボールも違う、ピッチの大きさも違う中で、とても良いパフォーマンスを見せてくれている。
『やってやるぞ』『上手くなるぞ』 『ポジションを奪って試合に出たい』
そんな気持ちがヒシヒシと伝わってくる。2017年度のU-15リーグでは県連盟の計らいで新年度選手の出場が可能になって、出場させても良いかなって思う選手もいる。
競争が生まれてくれそうだ!
サッカーには、トーナメント戦、リーグ戦とあるわけで、Jリーグの様に長丁場のリーグ戦を戦うのであれば『引き分け』にする為の戦いがあるのだが、ジュニアユース、ユースの年代での『引き分け』は負けと一緒である。
気持ちの中に『引き分け』でいいや、なんて考えていると、すぐ試合に出れなくなる。
今、チームのコンセプトには勝った負けたより内容重視と伝えているが、選手自身、負けて嬉しいことなどないと思う。1つ1つサッカーを理解し、最終学年に結果を残そうと、伝えている。トレーニングの中に競争があり、勝負があり、良いパフォーマンス、アピールをもっとして欲しい。選手達が、仲良しこよしの軍団でいる以上、チームは強くならない。オフの時はそれで良い。オンの時、もっと叱らないと、良い文句を、言わないと、お互い強く、上手くなれない。
試合に出たい、レギュラーになりたい、ポジションを奪われない。